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NEWS 公演情報
 
     
 

東京桃色計画 小林嵯峨舞踏公演

『 幻の字の子供 』
    
  1969年の寒い日に一人の平凡な娘がアスベスト館(それは鱶のようであった。)に足を踏み入れ・・・・・と
  他人事のように追想することができるほどの多くの歳月に鍛えられた。
  1970年の新宿歌舞伎町アートビレッジの猥雑極小舞台で毎日4,5人の客の前で踊った
  ニワトリ、幻想の狂女、けもの、背面ダンスする人形、ビートルズ「イエスタデー」、「アンドアイラブハー」。

  それらはあたかも追憶のようであるが、
  ところが、なかなかに半世紀を経てもまだまだ置き忘れられた娘の深い心象にはとどまり続けているのであって、
  現在〈いま〉が過去で 過去が現在〈いま〉か?
  常に物ごとのあれとこれとを断ずることなく死をも生をもかき混ぜていた土方巽なら何というだろう?
  現在〈いま〉と過去を かき混ぜて。

  あの日の、あの夜 喧噪の街の中でーーー指が揺れた
  目が開いた 灯りがついて 足が踏み出されたーーーゆびがゆれた 遠い不眠の街で

 

  

  出演 小林嵯峨

 □ 日時 2024年 7月 5日(金) 19:00
          7月 6日(土) 15:00
          (開場は開演の30分前)

  対談 森下隆・小林嵯峨 「土方巽沈黙の4年間」(6日公演終了後)
     
両日ともに写真、書籍などの展示も行います。

 □ 料金 前売り 3500円
      当 日 3800円

 □ 会場 テルプシコール
       東京都中野区中野3-49-15-1F
       TERPSICHORE : Office / 03-3338-2728  Studio / 03-3383-3719
       http://studioterpsichore.com/
  アクセス JR中野駅南口下車。
       改札でたら直ぐに右に曲がり、直進。高円寺方面への線路沿いの道をまっすぐ歩きます。
       目印としては、歩道橋を過ぎたあたりに中野テルプシコールはあります。

  出演・協力 滝田高之

 □ 協力    慶応義塾大学アート・センター/NPO法人舞踏創造資源 土方巽アーカイヴ   
         土方巽アスベスト館

 □ 企画:CONTEZACCUR?BA コンテザックローバー

 ■ 予約・問い合わせ manajun5831@gmail.com

 □ Staff  
   照明    早川誠司
   音楽・音響 サエグサユキオ
   舞台監督  ひらのあきひろ
   記録    [写真]小野塚誠 小杉朋子 [映像]高橋哲也
   宣伝美術  Fleur cent tetes
   制作協力  真鍋淳子  ゆいえん

 

 

 


 


【小林嵯峨+NOSURI 舞踏公演】

『 幽かに 』
    
  有る部屋の粗末な机の上に
  白く発熱し白い光を放っているものがある。
  丸く、例えばvirusのような半生物が
  その白熱の中で犇めいて動いている。
  その机を取り囲むように
  やはり粗末な背もたれだけの
  椅子が並べられている。
  その円環は暗い。
  丸く取り囲んではいるが
  その一部は取り除かれている。
  その内容について詳しくは知らないが
  「ミッシング・リンク」という言葉を思い出した。

 

  

 □ 日時 2022年11月5日(土) 15:00 19:30
         11月6日(日) 14:00
                (開場は開演の30分前)

 □ 料金 前売り 3000円
      当 日 3500円

 □ 会場 アトリエ第Q藝術
       東京都世田谷区成城2-38-16
       03-6874-7739(13時-19時)
       https://www.seijoatelierq.com/
  アクセス 小田急線「成城学園前」駅下車、中央口改札より出て 
       北口からなら成城石井の手前を右折、次の交差点を右折、左手に見える駐輪場の間を通る。
       南口からなら上島珈琲の先を左折、次の居酒屋こじまのある十字路を左折、右手に見える駐輪場の間を通る。
       どちらからでも徒歩3分。(オダクル成城学園前第1駐輪場となり)

  出 演 / 小林嵯峨  本澤夕湖
   ゲスト / 谷川俊之
   音 楽 / 竹田賢一

   照明・音響/ 早川誠司
   舞台監督 / 宮尾健治
   宣伝美術 / 高橋 亮( Stand inc. )
   記録写真 / 小野塚誠
   記録映像 / 高橋哲也
   チラシ写真/ 小杉朋子
  
   制作協力 / 舞踏制作機構ゆいえん

 ■ チケット予約URL  https://www.quartet-online.net/ticket/kasukani
 ■ 問合せ/舞踏制作機構ゆいえん yuienbutoh@gmail.com
  電話(当日のみ)070-8482-6181
   ☆時節柄まことに申し訳ありませんが出来るだけご予約を頂ければ幸いかと思います。


☆☆☆☆☆☆

踊りにあって

少しの感情表現 彼女は少しだけ笑っているよ
体の行方を外す はぐれて行ってしまったからだの足の行方は何処に行くのだろう
行方をたどっていってそれがもとの自分に戻ってきたらそれはすっかりと入れ替わってしまっている
蟲の完全変態みたいに そりゃあいいね!
静かに狂気が  見えざるもの・幽霊 幽かに   男の硬い筋肉・精神でなく
女の 生理 感受性 柔らかい肉で踊る からだの輪郭をほどく 変容 動物から花へ
少女から老婆へ、鳥へ、砂漠に埋もれる白い骨へ
皮膚の感覚 皮膚は外界の全ての刺激を総身で受ける 体じゅうに眼があるということ
これは盲目者である 舞踏が学ぶ  無為 無意味
とある存在はある時ぼうっと消え、消えたらまた現れ、また消える 
いつまでも繰り返すことでいつの間にか闇は更に
濃密となっていく 深淵へと
踵と踵を擦り合わせ、、、


● 特報!

10年ほど前になりますか、シアタートラム『月姫Gkki』に出演して頂いたとき以来久々の共演を
電子大正琴の竹田賢一さんにお願いしてしまいました。乞うご期待!!  鮮烈な琴の音に魂が抜き取られます。

 

 

 


 


『 Unit - てんでんこ 』
    
  〈てんでんこ〉と言うのは東北地方で古くから言い習わされている、
  津波被害の時に用いられてきた符牒で、
  津波が来たら「人はどう思っているだろうか?」、
  「あの人はどうしているだろうか?」
  など周りの事を考えてしまう前に兎に角それぞれで〈てんでんこ〉に逃げなさい。
  まず自分の命を守る。
  そしてそれがそれぞれの命を守ることになる。
  そう言うぎりぎりの生存のための深い意味がある言葉です。
  現在の不確かな時代に最も大切なことは確とした『個』を
  〈てんでんこ〉に築くことではないだろうかと考えています。
  〈Unit〉も〈てんでんこ〉も『個』に関連する言葉だと思っています。

 

 

 ■ 企画 / 小林嵯峨+NOSURI

 ■ 出演 / 小林嵯峨(舞踏) 11日(木) 14日(日) 『 無題 3 』    
        谷川俊之(演劇) 12日(金)       『 幻の王 』
        榎木ふく(舞踏) 13日(土)       『 身体の中には1本の直線も無いということから 』

 □ 日時 2021年11月11日(木) 〜 14日(日)
       11日〜13日 19:00開演  14日 17:00開演 (開場は開演の30分前)

 □ 料金 11日、14日・3000円   12日、13日・2800円
       3日券 8200円(11/11〜13 or 11/12〜14)
       4日券 10000円

 □ 会場 アトリエ第Q藝術
       東京都世田谷区成城2-38-16
       03-6874-7739(13時-19時)
       https://www.seijoatelierq.com/
  アクセス 小田急線「成城学園前」駅下車、中央口改札より出て 
       北口からなら成城石井の手前を右折、次の交差点を右折、左手に見える駐輪場の間を通る。
       南口からなら上島珈琲の先を左折、次の居酒屋こじまのある十字路を左折、右手に見える駐輪場の間を通る。
       どちらからでも徒歩3分。(オダクル成城学園前第1駐輪場となり)

 ■ ご予約・お問い合わせ:NOSURI・榎木
              E-mail : e29302930●yahoo.co.jp (●を@にして下さい)
              TEL : 090-9859-6574

 □ Staff   音響・照明/ 早川誠司
       舞台美術 / マンタム
       音源提供 / 石川雷太( Erehwon )
       舞台監督 / 宮尾健治
       宣伝美術 / 高橋 亮( Stand inc. )
       衣装   / 立花真理
       記録写真 / 小野塚誠
       記録映像 / 高橋哲也
       制作   / 榎本花子

 

出演者プロフィール

小林嵯峨

1969年、土方巽に師事。1975年まで土方巽燔犠大踏鑑に在籍。その後独立。独自の身体表現を目指す。1988年、小林嵯峨+NOSURIを結成。またこの年より 『アウラ・ヒステリカ』をテキストとする舞踏AURAシリーズを開始。身体に於ける、また精神に於ける意識と無意識の境界を探る。
1998年『月姫-Gekki』・無意識の花
2016年『翻案・犬の静脈に嫉妬することから』
2019年『無題』、2020年『無題 2』

著書:『ウメの砂草−舞踏の言葉』 発行・アトリエサード
小林嵯峨+NOSURI 主宰

 

谷川俊之

1960年代、京大劇団創造座、ぶどうの会、代々木小劇場変身、状況劇場、天井桟敷、発見の会、別役実作品企画集団66、等に出演。足立正生、若松孝二監督映画に出演。70年、名古屋にて山下洋輔トリオ、麿赤兒と競演。大駱駝艦創立メンバー。40年間演休。
劇団ピープルシアターに客演。2016年以来、小林嵯峨舞踏公演に特別ゲストで参加。

 

榎木ふく

1978年、和歌山県出身。演劇活動を経て、'07年、暗黒舞踏家・小林嵯峨に師事。
小林嵯峨+NOSURIに所属し、以後、小林嵯峨振付による主な作品に参加。
ソロとしても'11テレプシコール企画・舞踏新人シリーズにて初作品『みずき』を発表。その後『父、滋。』『カタトキモ』『カ・ゾ・ク』などの家族シリーズ、普遍性をテーマにした『無題』シリーズを継続中。
近年は外部からの企画にも精力的に参加。Tokyo Scene 2019、2021 Kyoto Dancing Blade #1 など。

 

 

 


 

 

 

【小林嵯峨+NOSURI公演】
  ― Dance Macabre

『 無題 2 』
 
―ビニールで先がよく見えない―  

  構成・出演 / 小林嵯峨

  出演 / 榎木ふく  ゲスト / 谷川俊之


□ 2020年12月3日(木) 〜 5日(土)  開演19:00(開場18時30分)

□ 料金:【予約のみ】3500円

□ 会場:アトリエ第Q藝術
      東京都世田谷区成城2-38-16
      03-6874-7739(13時-19時)
      https://www.seijoatelierq.com/
 アクセス 小田急線「成城学園前」駅下車、中央口改札より出て 
      北口からなら成城石井の手前を右折、次の交差点を右折、左手に見える駐輪場の間を通る。
      南口からなら上島珈琲の先を左折、次の居酒屋こじまのある十字路を左折、右手に見える駐輪場の間を通る。
      どちらからでも徒歩3分。(オダクル成城学園前第1駐輪場となり)

□ 音響・照明 / 早川誠司
□ 音源提供 / 石川雷太
□ 舞台美術 / マンタム
□ 舞台監督 / 宮尾健治
□ 記録写真 / 小野塚誠
□ 記録映像 / 高橋哲也
□ 宣伝美術 / Stand inc.

□ 制作 / NOSURI
□ 協力 / アトリエ第Q藝術、横滑ナナ、真鍋淳子

ご予約・お問い合わせ:NOSURI・榎木
             E-mail : e29302930●yahoo.co.jp (●を@にして下さい)
             TEL : 090-9859-6574
             ※メッセンジャーでも予約を受け付けます。その場合、必ず連絡先をご明記ください。

【新型コロナウイルス感染拡大予防対策について】
 ・会場内に入る前に手指の消毒、検温、マスク着用のご協力をお願い致します。
 ・体温が37.5度以上の場合、入場をお断りさせて頂きます。
 ・可能な限りの換気に務め、座席数を削減いたします。
 ・飲食の提供は致しません。
 ・予約をしても当日に体調のすぐれない方は当日キャンセルを受付けます。必ずご連絡くださいますようお願い致します。



小林嵯峨プロフィール
1969年 土方巽に師事
土方巽燔犠大踏鑑、第2次暗黒舞踏派の主力メンバーとして舞踏創成期の全ての土方作品に出演。
特に集大成ともいえるアートシアター新宿文化における「四季のための二十七晩」、西武劇場(現・PARCO劇場)柿落とし公演「静かな家・前后編」には全編にわたって出演、70年代における土方舞踏確立の一翼を担う。
1975年 彗星倶楽部を結成、独自の舞踏を目指す。
1983年 土方巽の招聘により、ジャパンフェスティバルに参加、ヨーロッパ六カ国を巡演。『日本の乳房』を行う。
1998年より「アウラ・ヒステリカ」をテキストとし、ソロを中心とした舞踏AURA(アウラ)シリーズを開始、意識と無意識の境界を探る。
1998年 舞踏AURA(アウラ)シリーズvol.2「月姫・Gekki」無意識の花、世田谷シアタートラム
2003年と2006年の2回にわたりフィンランドのヘルシンキ、クオピオ、ユバスキュラ、等の美大、演劇大学などでWS&レクチャー、舞踏公演「ラプカ」を行う。
2003年 「舞踏家土方巽抄」 川崎市岡本太郎美術館に参加、公演、ワークショップを行う
2005年 細江英公写真集『鎌鼬』(舞踏:土方巽)復刻版出版記念イベントに参加
     小林嵯峨の舞踏35年を祝す会「原色の七十年代典」舞姫嵯峨+35 Gallery LE DECO 3
2009年 小林嵯峨+NOSURI舞踏公演「Anzu」フリースペースカンバ          ス
2010年 小林嵯峨+NOSURI舞踏公演「kRUMI」 d-倉庫
2016年 「翻案・犬の静脈に嫉妬することから」土方巽没後30年記念 d−倉庫
2017年 6月 「孵化するIncubate」慶應義塾大学日吉・来往舎
    10月 NPO土方巽記念秋田舞踏会において「眠り菓子」少年の日に・・
    12月 小林嵯峨+NOSURI舞踏公演「嵯峨・幻化野げんげ〜の〜」京都大学・西部講堂
2018年 5月 「池田龍雄美術展・楕円幻想」会場にて公演
    12月 小林嵯峨+NOSURI舞踏公演「にわとり」テルプシコール
2019年 5月 「KANNAGI」メキシコシティ−にて招聘公演

著書:『ウメの砂草−舞踏の言葉』 発行・アトリエサード
小林嵯峨+NOSURI 主宰   

 

 

 


 

 

 

【小林嵯峨 ソロ公演】
Kobayashi Saga ― Dance Macabre

『 無題 』
 
ルシアン・フロイドに倣って  

  イギリスの画家ルシアン・フロイドには先入観、予備知識、などを排除して
  ダイレクトに絵画と向き合ってもらいたいという欲求から『無題』と名付けられた作品がある。
  今回の踊りはそれに倣って。

  出演 小林嵯峨

 


□ 2019年12月11日(水) 〜 13日(金)  19時30分開演(19時開場)

□ 料金:前売 3,000円 当日 3,200円

□ 会場:アトリエ第Q藝術
      東京都世田谷区成城2-38-16
      03-6874-7739(13時-19時)
      https://www.seijoatelierq.com/
 アクセス 小田急線「成城学園前」駅下車、中央口改札より出て 
      北口からなら成城石井の手前を右折、次の交差点を右折、左手に見える駐輪場の間を通る。
      南口からなら上島珈琲の先を左折、次の居酒屋こじまのある十字路を左折、右手に見える駐輪場の間を通る。
      どちらからでも徒歩3分。(オダクル成城学園前第1駐輪場となり)

□ 照明・音響 / 早川誠司
□ 記録・写真 / 小野塚誠
□ 映像 / 高橋哲也
□ 宣伝美術 / Stand inc.
□ フライヤー写真 / 高島史於

ご予約・お問い合わせ:NOSURI(榎木)
             TEL : 090-9859-6574
             E-mail : e29302930●yahoo.co.jp (●を@にして下さい)

□ 企画・制作 ?・NOSURI
□ 協賛:アトリエ第Q藝術



小林嵯峨プロフィール
1969年 土方巽に師事
土方巽燔犠大踏鑑、第2次暗黒舞踏派の主力メンバーとして舞踏創成期の全ての土方作品に出演。
特に集大成ともいえるアートシアター新宿文化における「四季のための二十七晩」、西武劇場(現・PARCO劇場)柿落とし公演「静かな家・前后編」には全編にわたって出演、70年代における土方舞踏確立の一翼を担う。
1975年 彗星倶楽部を結成、独自の舞踏を目指す。
1983年 土方巽の招聘により、ジャパンフェスティバルに参加、ヨーロッパ六カ国を巡演。『日本の乳房』を行う。
1998年より「アウラ・ヒステリカ」をテキストとし、ソロを中心とした舞踏AURA(アウラ)シリーズを開始、意識と無意識の境界を探る。
1998年 舞踏AURA(アウラ)シリーズvol.2「月姫・Gekki」無意識の花、世田谷シアタートラム
2003年と2006年の2回にわたりフィンランドのヘルシンキ、クオピオ、ユバスキュラ、等の美大、演劇大学などでWS&レクチャー、舞踏公演「ラプカ」を行う。
2003年 「舞踏家土方巽抄」 川崎市岡本太郎美術館に参加、公演、ワークショップを行う
2005年 細江英公写真集『鎌鼬』(舞踏:土方巽)復刻版出版記念イベントに参加
     小林嵯峨の舞踏35年を祝す会「原色の七十年代典」舞姫嵯峨+35 Gallery LE DECO 3
2009年 小林嵯峨+?・NOSURI舞踏公演「Anzu」フリースペースカンバ          ス
2010年 小林嵯峨+?・NOSURI舞踏公演「kRUMI」 d-倉庫
2016年 「翻案・犬の静脈に嫉妬することから」土方巽没後30年記念 d−倉庫
2017年 6月 「孵化するIncubate」慶應義塾大学日吉・来往舎
    10月 NPO土方巽記念秋田舞踏会において「眠り菓子」少年の日に・・
    12月 小林嵯峨+?・NOSURI舞踏公演「嵯峨・幻化野げんげ〜の〜」京都大学・西部講堂
2018年 5月 「池田龍雄美術展・楕円幻想」会場にて公演
    12月 小林嵯峨+?・NOSURI舞踏公演「にわとり」テルプシコール
2019年 5月 「KANNAGI」メキシコシティ−にて招聘公演

著書:『ウメの砂草−舞踏の言葉』 発行・アトリエサード
小林嵯峨+?・NOSURI 主宰   

 

 

 


 

 

 

【小林嵯峨+NOSURI 舞踏公演】

『にわとり』

  2016年「翻案・犬の静脈に嫉妬することから」以来、2年振りの小林嵯峨+NOSURIの自主公演。
  時空を産まれる以前に巻き戻し(たら)、
  自分の中の異物を取り出す。
  モノクロームの視界。

  出演 小林嵯峨 榎木ふく

     谷川俊之

 


□ 2018年12月1日(土) 開演19:00(開場18:30開場)
         2日(日) 開演16:00(開場15:30開場)

12/2(日) 公演終了後 対談/小林嵯峨×森下隆(土方巽アーカイヴ)

□ 料金:前売 3,000円 当日 3,200円

□ 会場:中野テルプシコール
      東京都中野区中野3-49-15-1F
      TERPSICHORE:Office / 03-3338-2728
      Studio / 03-3383-3719
      http://www.studioterpsichore.com/
 アクセス 中野駅南口下車。
      改札でたら直ぐに右に曲がり、直進。高円寺方面への線路沿いの道をまっすぐ歩きます。
      目印としては、歩道橋を過ぎたあたりに中野テルプシコールはあります。
      

□ 照明:ソライロヤ
□ 音響:サエグサユキオ
□ 舞台美術:マンタム
□ 舞台監督:宮尾健治
□ 宣伝美術:高橋亮(Stand)

□ 写真記録:小野塚誠
□ 映像記録:河村雅範

□ 楽曲提供:石川雷太 武智圭佑
□ 協力:慶應義塾大学アートセンター土方巽アーカイヴ 真鍋淳子 横滑ナナ 南阿豆

□ 企画・制作 NOSURI

ご予約・お問い合わせ:榎木 TEL : 090-9859-6574
                E-mail : e29302930●yahoo.co.jp (●を@にして下さい)

 

 


 

 

【小林嵯峨 舞踏公演】

げんげ〜の〜
 「嵯峨・幻化野 」舞う、百万遍

  1973年 「夏の嵐」から
  40数年を経て
  小林嵯峨が 再び 京大西部講堂 に

  出演 小林嵯峨 / 榎木ふく 小松亭    特別出演 / 谷川俊之

  ◇

千年の昔、化野は人も寄り付かぬ風葬の地であった。白骨や髑髏が転がる死霊の棲み処であった。天変地異、疫病、飢餓、貧困、殺人、腐敗等"不安の種子"が地中深くばら撒かれ、土は〈穢土・えど〉となり、その後千年を経た現在、北方の〈凍土・とうど〉(ツンドラ)が溶融し始めるのに共振するかのように種子は〈穢土〉の奥、その深い闇に封印されていた何物か、醜悪にして、グロテスクに膨れ上がった霊、異、怪、幻として次第に巨大なその姿を顕し始める。

 

□2017年12月23日(土) 19:00開演(18:30開場)
       24日(日) 17:00開演(16:30開場)

□料金:一般 3,000円 (前売2,500円)
    学生 2,500円 (前売2,000円)

□会場:京都大学西部講堂
      京都府京都市左京区吉田本町
 アクセス ◆市バス「百万遍」より南へ徒歩2分
      ◆市バス「京大正門前」より北へ徒歩7分
      ◆京阪電車または叡山電車「出町柳」駅より東へ徒歩15分
      

□構成・振付:小林嵯峨  
□出演:小林嵯峨 榎木ふく 小松亭   特別出演:谷川俊之

□音楽・音響:石川雷太 / Erehwon
□筑前琵琶: 片山旭星
□照明:   金亀伊織
□舞台美術: マンタム
□写真:   小野塚誠、高島史於

□主催:小林嵯峨 京都公演実行委員会

お問合せ・ご予約:
マツモトキヨカズ TEL. 090-1891-9054
E-mail : ki4kas-dance●docomo.ne.jp (●を@にして下さい)

 

 

 


 

 

 

【土方巽没後30年記念+小林嵯峨・祝・古希】

BUTOH 小林嵯峨+NOSURI舞踏公演
『 翻案・犬の静脈に嫉妬することから 』

 出演 小林嵯峨 / 榎木ふく 犬吠埼ヂル 小松亨 入江平 相良ゆみ 横滑ナナ

 

□2016年11月4日(金)19:00開演(18:30開場)
       5日(土)19:00開演(18:30開場)
       6日(日)17:00開演(16:30開場)

※6日 13:00〜対談《私だって踊りたい》細江英公 × 四谷シモン 料金:1500円
※会場ロビーにて土方巽、小林嵯峨の写真が多数展示されます。

□料金:前売り・予約 3000円 当日券 3500円

□会場:d−倉庫
      東京都荒川区東日暮里6-19-7 2F
      TEL:03-5811-5399
      http://www.geocities.jp/kagurara2000/index_d.html

□構成・振付:小林嵯峨  
□出演:小林嵯峨
     榎木ふく 犬吠埼ヂル 小松亨 入江平 相良ゆみ 横滑ナナ

□照明:宇野敦子
□音楽:平石博一
□音響:サエグサ・ユキオ
□舞台美術:マンタム
□舞台監督:宮尾健治
□衣装:立花真理
□宣伝美術:三枝泰之
      photo by KID AILACK ARTHALL
□記録:写真/小野塚誠 映像/坂田洋一
□企画制作: NOSURI 
      〈土方巽没後30年記念+小林嵯峨・祝・古希〉 準備委員会 
□後援:慶応義塾大学アート・センター土方巽アーカイヴ
   NPO法人舞踏創造資源

お問合せ・ご予約:E-mail : e29302930●yahoo.co.jp (●を@にして下さい)
          TEL.090-9859-6574(榎木)

 

 

本年は土方巽没後30年にあたり、また、私は古希を迎えます。ここにおいて自分が舞踏と出会った証である『犬の静脈に嫉妬することから』を翻案し、あらためて自らと舞踏の関係を明確にしたいと思います。(小林嵯峨)

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五体が満足でありながら、しかも、不具者でありたい、いっそのこと俺は不具者に生まれついていた方が良かったのだ、という願いを持つようになりますと、ようやく舞踏の第一歩が始まります。びっこになりたいという願望が子供の領域にあるように、舞踏する人の体験の中にもそうした願望が切実なものとしてあります。びっこの犬が人目を避けて逃げるのを、子供が棒や石で追跡して、壁板のあたりに追いつめてやたら叩きのめしているのを見ますと、私はある種の嫉妬を犬に感じます。何故なら、得をしているのは犬の方だからです。犬が人の子を誘惑して、場所柄もわきまえず、あらん限りの姿態をさらしているからです。ある種の犬は腹の中から赤い腸などを垂らして、それをやっているのです。
『犬の静脈に嫉妬することから』(土方巽)

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「犬の静脈に嫉妬することから」とは、師・土方巽の著作であり、半世紀以上舞踏を引きづってきた自分(小林嵯峨)にとって、舞踏を出会った驚愕の証ともなっている。この本の中には、こびりついた半透明の記憶の傷跡や爪痕が、こじ開けられて、悪夢を綴り続けている。これらを、盲目のように撫でさすることによって、初めて土方巽と自分の師弟関係が初めてつまびらかにされるのではないか。(小林嵯峨)

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■間もなく刊行される「夜想」ベルメール特集を記念し、また、それに続く
 ベルメール展のさきがけとしギャラリーパラポリカ・ビスて公演をやります。
 告知が遅くなりましたが、是非是非、皆様ご来場くださいませ。

■「夜想」には小林のインタビュー記事と写真(ベルメール)が掲載されます。

 

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ハンス・ベルメールへの
シュルレアリスティックな記述
どす黒い血液の塊や、琺瑯の皿のなかでぴしゃぴしゃと音を立てている踵へと転移した舌の根 切断され引き伸ばされ、ねじられた腓骨 バラ色の内側をさらしている卵巣 闇の中、静かに螺旋階段を這い上がっていく虚実は突然禁止にみまわれる
欲望と欲望のあいだでそもそもの葛藤が存在しているのだが・・・・・
非在へと投影された腋の下の襞は鱶の如く鯨の如く男神を呑みこみ虹色の胃液にそれを溶かす。
土方巽燔犠大踏鑑「夏の嵐」(1973)に"三人ベルメール"と命名されたワンシーンがある。当時三人娘と称された芦川羊子、小林嵯峨、仁村桃子によって舞われたこの踊りはその多くをベルメールのグラビュールに拠っている。
そして今、再び三十余年を経て小林嵯峨があらたにベルメールによって解体される!!!
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夜想・ベルメール特集 刊行記念公演
BUTOH 小林嵯峨+NOSURI 舞踏公演
『 夜ひらく薔薇 』

 出演 小林嵯峨 / 夕湖 博美 榎木ふく( NOSURI )

http://www.yaso-peyotl.com/archives/2010/11/_saga.html

 

□2010年12月3日(金)開演 19:30
       4日(土)開演 19:30
       5日(日)開演 17:00
            (開場は開演30分前)

□料金 / 前売り:2500円 当日:3000円 各回:50名/要予約
□音楽 / Erehwon(石川雷太) 
□衣装 / 胡桃房
□照明 / 岡野昌代
□装置 / マンタム

□企画制作 / 夜想・今野裕一

□会場 / パラボリカ・ビス
        東京都台東区柳橋2-18-11
        TEL. 03-5835-1180
        http://www.yaso-peyotl.com
        アクセス「浅草橋」JR東口・歩6分/都営浅草線A6出口・歩4分。
        駅から:江戸通りを浅草方面に進み境耘閣の角を右折。
        2本目の道を左、1本目の道を右に入る。
 
□予約・問合せ パラボリカ・ビス 
        電話 03-5835-1180 
        メール http://www.yaso-peyotl.com[お問合せフォーム]より
※予約受付はお振込順で先着となります。詳細はお問い合わせ下さい。

 

 

同時開催 
 小野塚誠写真展
 H・ベルメール資料展

 「暗黒舞踏」[土方巽+小林嵯峨を中心に]
 土方巽の暗黒舞踏を間近で撮り、そして今、小林嵯峨を撮り続ける
 会期:12月2日〜20日

 

 

 


 

 

 

頭蓋のようにざっくりと割れた柘榴、

小林嵯峨+NOSURIの果実シリーズ
『柘榴』『ANZU』『kRUMI-1』そして 『kRUMI-2』・・・・・

固い殻の中に虫喰われた闇を保持する胡桃

記憶喪失(アムネジア)の魚は失われていく記憶の断片、
降りしきる灰のなかからユウレイの如くに顕われる
歪んだ記憶の形象をバリバリと食べていってしまうのです。
サークル上で四つ足フォルム・頭から尻へ、
尻から頭へぶらさがる猿、起きあがり、
サークル上をゆっくりと歩き始めるベッド上の二人
他の一人はサークル上をぐるぐると走り廻り続ける
・・・スフィンクス・・・イソギンチャク
・・・→ 祝祭!!



BUTOH 小林嵯峨+NOSURI 舞踏公演
『 kRUMI - 2 』

 未然形・遂行 小林嵯峨

 未然形・侵食 夕湖 博美 榎木ふく( NOSURI )
        高橋亮 貞重太郎 安生玲子(小林嵯峨舞踏ワークショップ)
        小林嵯峨

  flyer design by Ryo Takahashi

□2010年10月3日(金)開演 19:30
       4日(土)開演 19:30
       5日(日)開演 17:00
            (開場は開演30分前)

□照明 / ソライロヤ
□音楽 / Erehwon(石川雷太)
□音響 / 武智圭佑
□衣装 / 小林和史 甲斐さやか(Out Sect)
□舞台監督 / 宮尾健治
□宣伝美術 / 高橋亮
□写真 / 小野塚誠

□会場/d−倉庫
      東京都荒川区東日暮里6-19-7-2F
      TEL : 03-5811-5399
      http://www.geocities.jp/kagurara2000/index_d.html

□入場料 当日券:3000円  予約・前売り券:2500円
 
□ ご予約・お問合せ
  NOSURI TEL.090-9859-6574 E-mail : e29302930●yahoo.co.jp (●を@にして下さい)

 

 

 


 

 

 

頭蓋のようにざっくりと割れた柘榴、


ジューシーだが腐りかけているANZU,
堅い殻の中に虫喰われた闇を保持する胡桃。

これ等を記憶喪失(アムネジア)の魚は失われていく記憶の断片、
振りし来る灰の中からユウレイの如くに顕われ、
歪んだ記憶の形象をバリバリと食べていってしまうのです。



BUTOH 小林嵯峨+NOSURI 舞踏公演
『 kRUMI - 1 』

 未然形・遂行 小林嵯峨
 未然形・侵食 夕湖 博美 榎木ふく  小林嵯峨 他

  flyer design by Ryo Takahashi

□2010年5月28日(金)開演19:30 (開場は開演30分前)

□照明・音響 / 曽我傑
□音楽 / Erehwon(石川雷太)
□衣装 / 小林和史 甲斐さやか(Out Sect)
□舞台監督 / 宮尾健治
□宣伝美術 / 高橋亮
□協力 / 越川裕子

□会場/テルプシコール
 東京都中野区中野 3-49-15-1F
         TEL : 03-3383-3719
         E-mail : telpsi@mac.com
         Tel 03-5802-5387

□入場料 当日券:3000円  予約・前売り券:2500円
 
□ ご予約・お問合せ
  NOSURI TEL.090-9859-6574 E-mail : e29302930●yahoo.co.jp (●を@にして下さい)
        TEL.03-3906-4117 E-mail : genju-69●guitar.ocn.ne.jp (●を@にして下さい)



小林嵯峨+NOSURIでは昨年の「柘榴」以来 「ANZU」そして今回の「kRUMI-1」と 果実をテーマとして取り上げて参ります。

 

 

 


 

 

小林嵯峨+NOSURI 舞踏公演
『ANZU』

 未然形・遂行 小林嵯峨 
 未然形・侵食 夕湖 博美 榎木ふく 小林嵯峨

 flyer design by Ryo Takahashi

□2009年11月28日(土)開演 15:00 19::30
       29日(日)開演 15:00
          (開場は開演30分前)

□照明 / アイカワ・マサアキ
□音楽 / Erehwon(石川雷太) 武智圭佑(tsuchigumo/maguna-tech)
□衣装 / 蓮魔湖
□協力 / 伊藤大介

□会場/Free Space カンバス 
 東京都文京区湯島2-4-8五十嵐マンションB1F
         Tel 03-5802-5387
         http://www.kaitaisha.com/

□入場料 当日券:3000円  予約・前売り券:2500円
 
□ ご予約・お問合せ
  NOSURI TEL.090-9859-6574 E-mail : e29302930●yahoo.co.jp (●を@にして下さい)
        TEL.03-3906-4117 E-mail : genju-69●guitar.ocn.ne.jp (●を@にして下さい)


※客席に限りがあります。出来るだけお早めにご予約をお願いいたしま す。
 (申し訳ありませんが今回は非常に狭いです。)
※開演一時間前から整理券を発行します。

 

 

 


 

 

 

die pratze主催「ダンスがみたい!10」参加作品
『白妖(はくよう)』
 小林嵯峨<夕湖 博美 流目乙>×宮下省死

flyer design by Hiromi

□7月26日(土)19:30〜
   27日(日)16:00〜
   28日(月)19:30〜

□音楽/石川雷太(Erehwon) 音響/安達がらん 照明/しもだ・めぐみ

□会場/神楽坂die pratze
 162-0812 新宿区西五軒町2-12
 03(3235)7990
 http://www.geocities.jp/kagurara2000/

□料金
 予約/前売り2500円、当日3000円、(学割 -500円)
 5回券8000円、学生6000円

□お問合せ・ご予約申し込み
 03-3235-7990(die・pratze)
 kagurara2000@ybb.ne.jp
 http://www.geocities.jp/kagurara2000/

 

小林嵯峨:
69?75年土方巽に師事。その間「四季の為の二十七晩」「夏の嵐」など70年代舞踏の伝説的舞台の全てに出演。75年独立。「アウラ・シリーズ」を手懸け独自の舞踏を探る。NOSURI主宰。著書『うめの砂草』(アトリエ・サード)

宮下省死:
69年19歳の時に舞踏の開祖土方巽の振り付けによる金粉ショーにてキャバレーデビュー。その後様々な街路にて独自の舞踏活動を展開した後、75年故土方巽の勧めに従い<鼠派演踏鑑>を主宰する。

石川雷太(Erehwon):
http://www.myspace.com/erehwonofficial

 

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『白妖』はdie pratze主催『ダンスがみたい!10』の参加作品です。
他の参加作品、出演者についてはdie pratzeのHPをご覧ください。
http://www.geocities.jp/kagurara2000/dance10.html

 

 

 


 

 

 

書名:うめの砂草――舞踏の言葉
著者:小林 嵯峨
発行:アトリエサード/発売:書苑新社
ISBN:4-88375-075-2 C0073 ¥1500E
ページ数:128
判型:四六判
定価:1500円(税別)

http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4883750752/

詳細 → アトリエサードpublication

 

 

 
     
     
 
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